メインキャラクター詳細設定

 
ミカヅチ・アザイ(浅井御雷) 男17歳(高等部2年) 
出身地:ジパング 身長/体重:180cm/85kg
使用武器:サムライソード(打刀) 魔法素質:雷(電気)

・本編の主人公。東洋の小さな島国「ジパング」(現代で言う日本)からアトランティスへ転入(留学)する。
消息不明となっているコンゴウ・アザイの息子で、ある日コンゴウの所在を掴み妹のミズチには言わず訪れる。
 年齢に似付かない屈強な肉体と強面を持つが、生活態度は微妙に杜撰で時折ミズチを困らせることもある、
それは「周囲の同年代が困るからもっと普通にしなさい」と母に言いつけられた為、素を隠した結果である。
 が、実際の所は生粋の「武人」。周りとの接し方を変えても長年の修行で染み付いた業は途切れることはなく、
常に「気の流れ」を詠みながら周囲をよく観察しており、一度気を張ってしまうと眼光が鋭くなる(左絵参照)。

 「魔導斬一刀流」正統後継者であり、戦闘スタイルは主に刀を使用した近接戦闘を大の得意とする。
戦闘技に魔力を使用する事はほとんど無く、どちらかと言えば肉体の動きを強化させるために微量の電気を
筋肉や神経に張り巡らせる。が、中には一応雷を使用した技も存在はする。
 アトランティスでは剣や魔導兵器の装甲にも使用される魔鉱石「ミスリル」をも簡単に斬り裂く化物じみた攻撃力と、
幼い頃より培ってきた電光石火の歩法と切り返しで、一対大多数の魔獣戦でも完全に無双してしまう。
 「雷」が資質とあるが、上記のように電気にして肉体に廻らせたり、磁場エネルギーにする事も(感覚で)可能。
※ネタバレ反転↓
 初等部に入る直前(6歳)からミズチと母を残し、コンゴウと武者修行へジパング他世界各地へ旅立つ。
「魔獣を斬れなければ人は斬れない」というコンゴウの思想から、基礎鍛錬を終え初めに向かったのがアトランティスであり、王家の客人として屋敷で生活をしていた。
 7歳の頃にアメリアと出会っている(アメリアルートで明らかになる)。短期間だが修行の合間に共に過ごした。が、ミカヅチはまったく覚えてない。
 アトランティスにいた期間は5年で、死に物狂いで魔獣との死闘修行に励むが、12歳の時に行った最終調整で一瞬の油断から倒し損ねた魔獣に後ろから心臓を抉られ死亡する。
自分を超える才があると知り、ミカヅチの才能を失いたくないとコンゴウは苦肉の策を取る。魔獣研究施設(現在の遺跡研究施設)で大型魔獣をサンプルとした魔心臓を移植させ、
「すぐにでも最大限の戦闘能力を発揮できる」ようにするため、肉体強化・再生能力・骨格強固・感覚神経の機敏化といった強化手術を無理矢理に施され3年の眠りから蘇生した。
 外見が老けて見えるのは手術の影響で、再生の度に爆発的な細胞分裂を行うため老化が早く肉体年齢は28歳あたり。身体中に無数の生傷と手術跡、弾痕が残っており、
手術後に更なる鍛錬を重ねたミカヅチが重傷と再生を繰り返してできたもの。再生能力とは別に、研究施設で作られた再生促進用の薬物(一般では毒物扱い)も所持している。

 

アメリア

アメリア・L(ルキウス)・エリダンヌ 女17歳(高等部2年)
出身地:アトランティス 身長/体重:164cm/52kg
使用武器:レイピア 魔法素質:光

 アトランティス・エリダンヌ王国の国王と王妃の間に生まれた正真正銘の「お姫様」
しかし本人はお嬢様・お姫様と特別視されるのをかなり嫌い、彼女自身も王国の姫君には見合わぬ天真爛漫な性格。
 庶民の一般常識を理解し、実際に触れていなければ国民の声はわからないと王立の学園に通っている。
というか実際に国王すら自分で農業や酪農にめっちゃ力入れて取り組んでいるので、結局は遺伝なのでは・・・?
 学園の制服が可愛いとかなりお気に入りらしく、休日でもたまに着てたりデザインが似た普段着を選んだりと
着るものの好みもかなりカジュアルな方で、家柄や家の中以外では尋常ではないほどの一般人っぷり。
 アルバート曰く「端から見てりゃただの金髪美少女」。料理もたまにするらしい。得意料理はチーズリゾット

 ミスリルを更に特殊加工させたレイピアを巧みに操り、魔法戦と接近戦どちらも対応できるマルチヒッター。
ミカヅチが転入するまでは「学園最強」と呼ばれており、騎士号「光の騎士」を所持している。
 授業だからと手を抜いたミカヅチに着いて行ける格闘戦術を持っており、前線でも十分能力を発揮できる。
レイピアの特殊加工とは、より純度の高い鉱石を使うことによって魔力の伝導率を飛躍的に上昇させ、
武器にのせて魔法を放つ事に特化した仕様。レイピアを通じた魔法のほうが鋭くて重い。

ミズチミズチ・アザイ(浅井瑞椎) 女16歳(高等部1年)
出身地:ジパング 身長/体重:152cm/44kg
使用武器:薙刀 魔法素質:水

 主人公ミカヅチの実妹で、ミカヅチについて行く形でアトランティスを訪れる。
 ミカヅチと同じ目の色、同じ髪の色(ミカヅチの方が若干色素が薄いが)をしているも全く似ていない。
引っ込み思案な性格だが、家事が万能で家のことは一手に引き受けているなんともできた妹である。
 ミカヅチが旅に出て8年も離れていた寂しさは今も薄れることは無く未だにべったりな重度のブラコンで、
なにかと世話を焼いたり朝起こしに来たりとしているが、どちらかというと甘えたいらしい。
 料理の腕はメンバー全員が絶賛するほどで、ミカヅチも既に胃袋はガッチリ掴まされている始末、
どこに嫁に出しても恥ずかしくないとは思うが、多分本人はミカヅチから離れないのでは。

 ミカヅチと同じく物心が付く頃に母親から薙刀を習い始める。今使っているのは母親の形見の品
本人は戦闘に全く向いていない性格なので、どちらかというと護身用として扱っている部分が多いが、
アトランティスに来る少し前にミカヅチから急拵えで実戦仕様の技を教わった。が、やはり使わない。
 魔法資質としては非常に稀な「水」の持ち主だが、能力と体力が釣り合っておらず、簡単にバテてしまう。

※ネタバレ反転↓
 ミズチが「水」の魔力資質を持っているのには理由がある。簡単に言ってしまうとミズチの中には「メロウ神」がいるからである。
コンゴウの妻、つまりミカヅチとミズチの母親ウォレム・アザイの正体が「メロウ神」そのものである。若かりし日のコンゴウがアトランティスを訪れた際に
出会い結ばれ、ミカヅチとミズチが誕生した。よってミカヅチとミズチはジパング人とアトランティス人のハーフであり、ミズチは母親似となった。
 しかしコンゴウが去り、蘇ったミカヅチがジパングの戻ってから行った初めての家族旅行(というかミカヅチがアレだったので親睦の意味も込めて)で
3人の乗ったバスが雨の日で大事故を起こし崖から転落してしまう。その際にミカヅチは二人を庇いバスの部品や骨組みの盾になるも肉体を貫通してしまい、
生身の人間のままであるミズチは即死。メロウ神であり肉体の造りが違う母親が致命傷を負う。その際に母親の判断でメロウがミズチに宿る、という入れ替わる
形でミズチの一命を救い、メロウは花となり散り母親はそのまま息絶えた。元々ミズチに魔力資質はなく、水の力はメロウによるものである。
 メロウ神が宿っているので、ミズチの魔力値はアメリアを遥かに超えているどころかアトランティス人の魔力持ち全員の魔力値を合わせても足りないレベルだが、
ミズチそのものの身体が制御できていないせいで消耗が激しく、演算能力の高いものを使ってしまうと簡単にバテてフラフラになってしまう。
 ミズチがメロウを具現化させると、髪と目の色が水色へと変化し、口調も声色も母親(メロウ神)に変わってしまう。

 

スティレットスティレット 女型??歳
出身地:アトランティス 身長/体重:150cm/内蔵武器により変動
使用武器:質量兵器全般 魔法素質:無し

・エリダンヌ家で製造された戦闘型アンドロイド。普段はアメリアのメイド
 魔力炉心を動力源とし、基本は右腕にM134を小型化させた22口径ガトリング
左腕には7.62mm機銃、機銃の横には9mmSMGが2門。両脚には3発づつのミサイル
ランチャーが入っている。用途によって腕の火器は取り換える事ができる。
 アンドロイドな為「心」というものを知らないが、毎朝のデータ更新を忘れたり
等といった若干のドジっ娘気質を持っている。

※作者から演じる際のポイント※
 心持たぬアンドロイドとは書いてありますが、決して棒読みにならぬよう気をつけてください
大体の作品で言う物静かなキャラみたいなものですが、声を張る時もちゃんとあります
無駄にドジッ娘気質持たせたせいで、正直女キャラで一番演じ方が悩まされるかも← 
 

ハーネルハーネル・レッドホーク 男17歳(高等部2年)
出身地:アトランティス 身長/体重:175cm/68kg
使用武器:主に二挺拳銃だが対人用銃器 魔法素質:氷

・ミカヅチのクラスメイトでミリタリーマニア
 クラスでも不真面目代表とされロクに授業も受けない人間だが担任曰く
「授業聞いてないが赤点回避してるから別にいいんじゃね?」だそうだ。
 親が軍隊の人間でそれに影響されて軍事マニアに、銃のコレクターでもあり
銃の他にも火薬の知識を持つ
 銃を取れば只のチャラ男のようなモンだが、義理人情に厚く仲間想い

※作者から演じる際のポイント※
 チャラ男みたいなモンとは書いてあるけどDQNみてーな喋り方だけはすんなwwww
ギャルゲーで言う「主人公の悪役」的な立ち回りですので、普通に少年or青年声でやってる
方々には楽な役かと。ロストチャイルドの真島帯人(CV勇者王)みたいなね
 

セーレセーレ・ミカール 女享年17歳
出身地:アトランティス 身長/体重:160cmくらい/不明
使用武器:単純魔法 魔法素質:炎

・何故かミカヅチのベッドで寝ていた幽霊。何故かミカヅチだけが見える。
 学生時代にクラスメイトから執拗なイジメを受けていた為に自殺したもの
と見られるが、遺体も残っておらず死因は全くの不明だった。
 若干電波がかってる気がしないでもないが、多分電波。某ミカヅチさん曰く「巨乳」

※作者から演じる際のポイント※
 メロウ唯一の電波キャラですが、常に電波というワケではありませんご注意を('A`)
これもミズチ同様ロリ声でも少女声でもバチコイだと思われます多分
ただ余談ですが、本編後半からは発狂できる人じゃないと難しくなります←

 
 

レベッカ

レベッカ・フレイズ 女16歳
出身地:アトランティス 身長/体重:157cm/47kg
使用武器:ブレードトンファー 魔法素質:毒

・アメリアの初等部からの後輩、ミヅチとスティレットのクラスメイトで保健委員
 至って真面目な性格をしているが、アメリアを慕っているので彼女やミズチの事になると
人が変わったようにテンションが上がる。
要は好きなものには目の色が変わるようで、子犬のようなミズチを愛でる百合ッ娘
 自身の武器を使ったマーシャルアーツ(総合格闘技)を得意とし、体術のみならばアメリアを凌ぐ。

※作者から演じる際のポイント※
 コイツもコレといった制限はありませんね、ただハイテンションなだけです←
真面目な時もありますので、そのへんの演じ分けだけご注意を

 

 

コンゴウ コンゴウ・アザイ 男42歳 
出身地:ジパング 身長/体重:182cm/77kg
使用武器:サムライソード(野太刀) 魔法素質:闇

・ミカヅチ、ミズチの父で元ヴァルハラの剣技講師
 突如学園から消息を絶たせる物語の鍵を握るうちの一人。己にも他人にも厳しい武人で
近寄りがたいオーラを常にかまし出している。しかし大らかで剛胆な性格。
 「魔導斬一刀流」考案者、武人でありながら、刀匠の技術も持ち備える。
 ミカヅチと違い刀の種類が野太刀なのにはとある事情がある

 

 

 



アルバートアルバート・ブーン 男38歳
出身地:アトランティス 身長/体重:195cm/93kg
使用武器:己の肉体 魔法素質:無

・ヴァルハラ就任15年目で、ミカヅチ達の担任教師
 ヴァルハラ内でも数少ない「見えない」魔法素質の持ち主で、その魔法とは己の
筋力増加や骨格強化、感覚神経の機敏化等に使用するいわば「ドーピング」
 スーツをラフに着こなし、そこから見える逞しい肉体と煙草がトレードマーク。
生徒からの信頼も厚く、幾多の修羅場を潜り抜けた人間だからこそ頼れる相談相手
 言うこと聞かない生徒には鉄拳制裁・・・?

※作者から演じる際のポイント※
 ミカヅチ同様熱い咆哮のできる渋くオッサンキャラ集まれーwwwwwwwwww

 

レイヴン・ステイル 男型??歳
出身地:アトランティス 身長/体重:161cm/約50kg
使用武器:液体金属製の変形型物理兵器。光線金属(未だ謎の技術)

・正式名称ST-03「レイヴンスティール」。ガンスリンガーの戦闘アンドロイド試作3号機
 アザイ一家抹殺の命令を受け、中等部3年生としてヴァルハラへ転校してくる。
スティレットを「姉さん」と呼び、常にどこか楽しそうな表情や言動をするため、端から見れば
 機械とは到底思えないが、耳の部分にはちゃんとヘッドセットがあり、目もカメラアイである。
液体金属の変形能力を巧みに使い、槍や大剣などといった連携攻撃でミカヅチを半殺しに
 するほどの戦闘力を持ち合わせる、自称「ガンスリンガーの最高傑作」。
サムライソードを真っ二つにした「光線金属」(ミカヅチ談)の技術は未だ謎が多い

※作者から演じる際のポイント※
優男声(いわばイケボ)が多い声部でも楽に出来るキャラ、+男性増やすために製作
「るろ剣」でいう沖田君のような感じですね。ドクターに似て若干狂ってる感あるけど

 ※ネタバレ反転↓
幼い頃に殺されたミカヅチのDNAデータをガンスリンガーが魔獣研究施設から盗み出し、
全てにおいてミカヅチをベースに作られた「ミカヅチが純粋に成長した時の戦闘能力」を持つクローン生命体。
レイヴン最大の長所とは、魔心炉を埋め込んで無理やり蘇り肉体を強化されたオリジナルとは違い、全ての強化過程が自然体なのである。
よって12歳時の戦闘能力から更に底上げを繰り返され、現時点での純粋な近接戦闘力はコンゴウすらも凌ぐ最強クラスとなっている。
しかしガンスリンガー長年の研究である「喜怒哀楽」のうち、未だ「喜」と「楽」しか組み込まれず、自然な成長をさせられているので精神年齢もまだまだ若い

 

TOPに戻ろう中標津

inserted by FC2 system